今日の投稿は厳島神社と萩藩新地会所址です。
厳島神社はすぐわかったのですが、萩藩新地会所址ってどこ?って具合で迷ってしまいましたのですが、なんのことはない、厳島神社のすぐよこに石碑がたっていました。
厳島神社を目当てに歩いてた時はまったく気づきませんでした。当日は30度越えでとても暑く汗だくでまわってたので先を急ぐあまり見逃してたのかもしれません。
さて、厳島神社は日本全国に何カ所もあるのですが、調べてみると500カ所あるそうです。一番有名な広島の宮島にある厳島神社が総本社みたいです。ここ下関の厳島神社、長門国厳島神社は、幕末期には幕府の第二次長州征伐の戦いの際、高杉晋作が戦勝祈願を行いました。小倉口の戦いで長州軍は勝利しますが、その際に持ち帰った太鼓が奉納されています。
一方、萩藩新地会所址ですが、長州藩の本藩である萩藩の下関での拠点、いわゆる出先機関がここにありました。
高杉晋作を中心とする倒幕派は、長州藩内の俗論派を打倒するために、功山寺に潜居していた三条実美ら五卿に決起の挨拶後、まずここを襲撃し占拠しました。